「物価が下がるのは、実質的に所得が増えるのと同じこと」の意味を解説
経済学では、物価が下がるのは、実質的に所得が増えるのと同じことだと言われています。
これは、どういう意味なのでしょうか?
みていきます。
物価が下がる
物価が下がるということは、生活費が安くなるということです。
商品の値段が安くなる分、いつもよりたくさん買い物をすることもできます。
つまり、購買力が上がります。
購買力とは、様々なモノ(商品)を買うことができる力のことです。
物価が下がると、より多くの買い物ができるのです。
所得が増える
所得とは、給料のことです。
所得が増えるということは、生活費が増えるということです。
生活費をいつもよりたくさん使える分、買い物をする量が増えることが多いです。
まとめ
物価が下がっても、所得が増えても、購買力が上がります
同じ結果になるから、物価が下がることと、所得が増えることは、「実質的に同じ」なのです。