【高校生むけ】金融政策で景気が良くなる理由をイラストで紹介

公民

金融政策とは、金利を下げることです。

この記事では、金利とは何か?なぜ金利を下げると景気が良くなるのか?について、解説していきます。

金利とは

銀行からお金を借りた時、少し多めに返す必要があります。

この少し多めに返す分を「利子」と言います。

利子の大きさのことを「金利」と言います。

金利を下げる

金融政策をして金利を下げると、景気を良くすることができます。

金利を下げると、お金を借りる人が増えるため、世の中にお金が出回ります。

世の中にお金が溢れたら、お金を使う人も増えます。

だから景気が良くなるのです。

金利が低い時は、銀行から安い金利でお金を借りることができます。

 

安く借りれるなら、お金を借りたいのです。

なぜなら、もし、お金を借りて、工場を大きくしたら、もっと稼げるからです。

儲かってからお金を返せばいいので、金利が低い時は、お金を借りる人が増えるのです。

金融政策

金融政策とは、銀行のお金を増やすことです。

銀行のお金が増えると、銀行は、お金を貸しやすくなります。

銀行は、お金をたくさん持っている時は、お金を貸したいです。

貸す量を増やすために、金利を下げるのです。

金利が低いとお金を借りやすい

借りる人にとっては、金利が低いとお金を借りやすいです。

そのため、金利が下がると、お金を借りる人が増えます。

お金を借りたら使う

お金を借りる人が増えるといることは、お金を使う人が増えるということです。

なぜなら、お金を使うために借りるからです。

お金を使う人が増えたら、その分、儲かる人がいます。

儲かる人が増えると景気が良くなります。

このようにして、金融政策で景気が良くなっていくのです。

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