利子
私たちは、銀行にお金を預けることができます。
銀行にお金を預けると、利子がもらえます。
利子とは、銀行にお金を預ける人にとっては「もらうお金」です。
利子の大きさのことを「金利」と言います。
金利
金利は、それぞれの銀行が決めています。
銀行によって、金利が違います。
金利が高い銀行にお金を預けると、沢山の利子をもらえるので、お金が増えます。
一方で、金利が低い銀行にお金を預けると、ほとんど利子をもらえないので、お金が増えません。
日米金利差
現在、日本とアメリカの間には、金利差があります。
つまり、金利に差があります。
日本ではすごく金利が低いのに、アメリカでは金利が高いのです。
お金を稼ぐには?
投資家の中には、このようなメカニズムを利用して、お金を稼ぐ人がいるとされています。
その人たちは、自分のお金を金利の高い国に預けるのです。
例えば、日本の銀行の金利が低くて、アメリカの銀行の金利が高いのであれば、お金をアメリカの銀行に預けます。
金利の高い銀行にお金を預けた方が、お金が増えるスピードが早いです。
そのため、日本とアメリカに、金利の差があると、投資家はお金をアメリカの銀行に預けます。
しかし、アメリカの銀行にお金を預けるには、円をドルに変える必要があります。
そのため、日本とアメリカに銀行の金利の差が生まれると、円をドルに変える人が増えるのです。