売りオペとは
売りオペとは、日本銀行が国債を、銀行に売ることです。
「日本銀行が売る」から「売りオペ」です。
日本銀行が国債を売るとどうなるのでしょうか。
日本銀行が国債を売ると、銀行のお金が減ります。
金利
金利とは、お金のレンタル料です。
人はお金を借りたら、レンタル料をつけて返します。
このちょっと増やして返す分のことを利子と言います。
利子の大きさのことを金利と言います。
金利は、上がったり、下がったりします。
金利が上がる理由
銀行のお金が少ない時は、銀行は限られた人にしかお金を貸せません。
ビデオレンタル屋さんに喩えると、貸せるビデオが少ない状態です。
そんな時は、レンタル料を高くしておくというように考えます。
それと同じで、銀行も、貸せるお金が少ない時は、レンタル料(金利)を高くするのです。
まとめ
まとめです。
日本銀行が「売りオペ」をすると、銀行のお金が少なくなります。 すると、限られた人にしか、お金を貸せなくなります。
そのため、金利を上げるのです。