金利
人は、お金を借りると、少し多めに返すのが習慣になっています。
この少し多めに返す分のことを「利子」と呼びます。
また、利子の大きさのことを「金利」と言います。
金利は、時期によって上がったり下がったりします。
政策金利
政策金利とは、日本銀行が設定する金利のことです。
日本銀行が、金利の大きさを決定するのです。
デフレ
デフレとは、物価の値段がどんどん下がってしまうことです。
物価が下がると、労働者の賃金も安くなります。
すると、人々は節約するようになるので、モノが売れなくなってしまいます。
デフレになると景気が悪くなるのです。
デフレの時の政策金利
デフレは、政策金利で解決できると考えられています。
デフレの時は、銀行の金利を低くするといいのです。
金利が低くなると、銀行からお金を借りやすくなります。
なぜなら、借りたお金を返す時の利子が少ないからです。
お金を借りやすい時期は、企業の経営者などは、お金を借りて、工場を大きくしたりします。
工場を大きくすると、建設業者が儲かります。
つまり、お金を借りる人が多い方が、景気が良くなるのです。
お金を使う人がいるということは、儲かっている人がいると言うことです。
儲かる人が増えれば、景気が良くなるのです。