インフレ率が上昇すると、金利も上がるのはなぜ?イラストで分かりやすく解説

経済学入門

インフレとは

インフレとは、お金の価値が下がることです。

同じ金額のお金でも、インフレになる前と後では、価値が違います。

つまり、その金額で買い物できる量が違います。

インフレになると、そのお金で買えたものが、インフレ後には買えなくなっているのです。

お金を貸す

例えば、あなたが、お金を友達に貸すとします。

友達は、後になってお金を返してくれます。

しかし、インフレになった後に返されたら、それは、お金の価値が下がっているということです。

貸した額と、同じ金額を返されたとしても、その価値は減っています。

つまり、その金額で買い物できる量は、減ってしまっているのです。

つまり、インフレになると、お金を貸す人は損をします。

インフレになってる時には、貸す人にとっては、お金の価値が減るから損なのです。

損したくない

お金を貸す人は損したくありません。

そのため、インフレになっている時は、利子を高くして、お金を貸すのです。

それは、貸した分の「価値」を返してもらうためです。

インフレになってる時は、損しないようにするために、高い利子率でお金を貸すのです。

まとめ

インフレになると、貸す人は損をします。

なので、インフレになりそうな時は、利子を多く要求しておくのです。

 

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