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プロフィール
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はじめまして。

このブログでは、経済学を漫画で説明していきます。


また、SNSの総フォロワーが1万人になったので、SNS運用についての記事もたまに書いています。

ブログを始めた理由

私が、経済学を勉強したいと思ったきっかけは、大学の時に、ムハマド・ユヌスという経済学者の本を読んだことです。

『3つのゼロの世界』という本を読んで、経済学が貧困問題を理解するためのステキな学問なのだと、知ることができ、経済学に興味を持ち始めました。

当時の私は、勢いのまま大学を退学して、ムハマド・ユヌスの出身国であるバングラデシュへ行き、1年間、現地の人と貧困についての意見を交わし合いました。

また、大学に再入学した後は、経済学を真剣に勉強し直しました。

しかし、その時に、経済学がとても難しい学問であることに気づきました。

バングラデシュにいた時に、現地語や英語を使っていたせいで、日本語が苦手になってしまっていた私にとって、経済学の日本語は固くて、呪文を読んでる気分でした。

分からないことを、Googleで調べたり、図書館で本を読み漁ったりしましたが

「〇〇は誤解されてる」とか「〇〇と〇〇を混同してはいけない」とか

既に知識がある人に向けて書かれてるものが多くて、誤解するレベルにさえ達していない私は、役立てることができませんでした。

また、大学の教授は、優秀な学生を好むので、私のような基本のキすら理解できない学生が、教授に質問をしにいくのは、なかなか勇気がいる行動でした。

私自身が、勉強に苦労したので

「理解したいのにできない…」

「心が先に折れてしまう…」

そんな人の気持ちが本当によく理解できます。

私自身は、「勉強がめっちゃ得意!」というタイプではありません。

というか、日本語すら忘れてしまったような状況で、経済学を勉強してきました。

だからこそ、わかりやすい記事を書きたいと思って、ブログを始めました。

このブログの目標は、経済学を「初心者向けに」書いていくことです。

先に謝っておきたいのは、私は大学教授とかではないので、説明が大雑把です。

もし、経済学に詳しい方がこのブログを読んだら、「説明が幼稚すぎっ!」と怒るかもしれません。

ですが、どうかお許し下さい。

私みたいな落ちこぼれ学生にとって、一般的な経済学の説明は、難しすぎるのです。

もっと大胆に、ザックリと説明してもらってからじゃないと、入門書すら理解できないのです。

難しい説明でも理解できるような「できる側」の学生は、図書館の本で勉強した方がいいと思います。

しかし、このブログは「図書館の本を読んだけど、理解できなかった…」と、心が折れかけている学生を救済するために書いていきます。

イメージしている読者層は「なんとなくで経済学を専攻してしまったけど、経済学に関心も湧かない大学生」です。

「文字を見るだけで、頭がオーバーヒートしちゃう」

そんな読者をイメージして、書いています。

このブログの説明は、本当に大雑把ではあるのですが、学生の知識欲を刺激することを第一優先にしていきたいと考えています。

何かを勉強するうえでは、まずは、「興味ない」を「興味がある」に変えることが大切だと思うので、そのキッカケとしてこのブログを使ってほしいです。

けして「このブログを読んだから経済学を完全に把握した」と思ってはいけません。

また、分かりやすさを重視するために、あえて厳密さを捨てて、ステレオタイプ的な説明をしていく予定です。

なぜ厳密さを捨てるのかというと、人は、簡単な概念を理解してからでないと、難しい概念を理解することができないからです。

たしかに、ステレオタイプ的な説明が良くないという意見もあります。

「単純化した説明だけを聞いて、それを学生がただ鵜呑みにしたら、誤解してしまう」と心配する方もいらっしゃると思います。

そのように考えている方は、単純な説明を嫌う傾向にあると思います。

しかし、「単純な説明は、必要悪である」と、私は考えています。

最初から、難しいことまで理解させることは、理想が高いのです。

たしかに、難しいことまで理解できる優秀な学生もいますが、私のようなおちこぼれ学生もいるのです。

また、いまどきのネット時代の学生たちは、「情報を鵜呑みにしないチカラ」を持っていると、想定しています。

なので、私が単純化した説明をしても、鵜呑みにせずに、他の情報も使いつつ、吟味してくれると思います。

そのため、このブログを使って、簡単なことを理解してもらい、誤解できるレベルにさえなれれば、図書館にあるような難しい本とかも読めるようになると思っています。

つまり、このブログで「興味がない」を「興味がある」に変えて、この後のきちんとした勉強は、図書館の本などを活用してやってもらうことをイメージしています。

そして、わからないことがあれば、このブログに戻ってきて、お問合せなどを使って質問してほしいです。

なので、私の記事は経済学を正確に理解するためのものではなく、経済学を勉強する前のただの踏み台だと考えてください。

イメージとしては、「大学の講義を受ける前にこのブログを読んでおくと、講義がわりとスラスラ理解できるようになる」という状況を想定しています。

つまり、いろんな情報源がある中の一つとして、使ってほしいです。

経済学について、素敵な説明をしている人は、世の中にたくさんいます。

経済学の議論の中でおきている誤解や混乱を整理しようと説明をがんばってくださっている人もたくさんいると思います。

しかし、役割分担が必要だと思っていて、私は、「簡単な説明を読みたい」という読者のために記事を書くという役割を担いたいと思っています。

このブログの説明は乱暴だと感じる方もいるとは思うのですが、それでもOKという人はご活用ください。

私は「簡単すぎる/単純すぎる」という感想を抱いてもらいたい、と思いながら記事を書いていきます。

もし、「簡単だ」という感想を抱かなかった方がいらっしゃったら、コメントで教えてください。

もっと分かりやすく説明できるように改善します。

連絡先


「○○について説明してほしい」などのリクエストは、こちらからお願い致します。


また、記事の内容には間違いがないように誠意を込めて書いていますが、万が一ミスがあれば、大変お手数ですが、こちらからご連絡くださるようよろしくお願い致します。

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連絡先:to8928341@gmail.com

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