需要曲線、供給曲線のグラフの形を確立したのがアルフレッド・マーシャルです。
需要曲線、供給曲線とは、どんなものなのか見ていきます。
需要曲線
商品を買うことを「需要」と言います。
人は安い商品を買いたくて、高い商品を買いたくありません。
つまり、商品が安い時は、需要が増えます。
![](https://www.kanakkanak.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8328-1024x564.jpg)
商品の値段が安くなればなるほど、買う人が増えます。
商品が安い時は、需要が増えるのです。
![](https://www.kanakkanak.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8330-1024x604.jpg)
それをグラフにしたのが、需要曲線です。
供給曲線
商品を作ることを「供給」と言います。
商品を作る人は、商品を高く売りたいと考えています。
![](https://www.kanakkanak.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8331-1024x577.jpg)
もし、商品が高く売れるなら、「商品をたくさん作ろう」と考える生産者が増えます。
つまり、供給が増えます。
![](https://www.kanakkanak.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_8329-1024x554.jpg)
一方で、商品を安くしないと売れないのなら、商品を売りたくないと考えます。
つまり、供給が減ります。
それをグラフにしたのが供給曲線です。
このような需要曲線と、供給曲線を確立したのがマーシャルなのです。