需要曲線、供給曲線のグラフの形を確立したのがアルフレッド・マーシャルです。
需要曲線、供給曲線とは、どんなものなのか見ていきます。
需要曲線
商品を買うことを「需要」と言います。
人は安い商品を買いたくて、高い商品を買いたくありません。
つまり、商品が安い時は、需要が増えます。
商品の値段が安くなればなるほど、買う人が増えます。
商品が安い時は、需要が増えるのです。
それをグラフにしたのが、需要曲線です。
供給曲線
商品を作ることを「供給」と言います。
商品を作る人は、商品を高く売りたいと考えています。
もし、商品が高く売れるなら、「商品をたくさん作ろう」と考える生産者が増えます。
つまり、供給が増えます。
一方で、商品を安くしないと売れないのなら、商品を売りたくないと考えます。
つまり、供給が減ります。
それをグラフにしたのが供給曲線です。
このような需要曲線と、供給曲線を確立したのがマーシャルなのです。