古典派が生まれたのは、労働価値説から、効用価値説へ変化したからだと言われています。
詳しくみていきます。
労働価値説
労働価値説とは、時間をかけた商品の方が価値が高いということです。
これは、古典派が主張しました。
例えば、ダイヤモンドの値段が高いのは、ダイヤモンドは値段が高いですが、それは発掘するのが大変だからなのです。
効用価値説
一方で、新古典派は、効用価値説を主張します。
これは、商品の価値は、満足度によって決まる、という意見です。
得られる満足度のことを経済学では「効用」と言います
最後に
古典派は、労働価値説を主張した一方で、新古典派は、効用価値説を主張しました。