市場原理とは、「売りたい値段」「買いたい値段」を教え合って、お互いに妥協した金額が、実際の値段になる仕組みのことです。
市場原理がある経済のことを、市場経済といいます。
みんなが利己的でも、結果的にみんなが幸せになれる理由は、市場原理が働くからです。
市場原理とは、モノの値段をいい感じにしてくれるチカラです。
例えば
お互いに話し合って値段を決めているので、最終的には、2人ともハッピーな金額になります。
みんなが利己的に交渉していれば、値段は、高すぎず、安すぎず、いい感じになります。
だから、自由な売買が大事なのです。
「自由に売買すれば、値段はいい感じになる」ということを、市場原理といいます。
一方で、市場原理がない社会を「計画経済」と言います。