民主主義と自由主義は、何が違う?イラストで解説

経済学入門
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民主主義

民主主義は、一般市民の意見によって、国家の方針を決めることです。

言い方を変えると、特権階級(王、貴族)が決めるわけではないということです。

みんなで決めるので、民主主義は、フェアです。

しかし、非常に怖い民主主義もあります。

なぜなら、みんなで間違えることもあるからです。

例えば、フランス革命でギロチンを使った人たちは、それが民主主義だと思っていました

また、ヒトラーも本人たちは、民主主義だと思っていました

民主主義は、みんなで決めることです。

しかし、みんなで間違えることもあります。

そして、少数派を傷つけてしまう傾向があるのです。

自由主義

自由主義は、「個人の自由を保障する思想そのもの」です。

自由主義は他人に迷惑をかけなければ何してもOKと言う考え方です。

例えば、自由主義の下では、自分で稼いだお金を自分のために使えます。

また、職業を自分で選んでOKです。

自由主義とは、個人の自由意志を尊重する考え方です。

どっちが大切?

民主主義と自由主義のどちらが重要かといったら、自由主義が重要です。

 

なぜなら、民主主義は、みんなで間違えることもあるからです。

しかし、自由主義の欠点として、貧富の差が広がるという問題点もあります。

そのため、適度に、貧富の差を是正する取り組みをする必要があります。

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