景気が悪い時は、法定準備率を引き下げることで、景気を改善することが出来ます。
その理由を見ていきます。
銀行
銀行には、お金があります。
銀行は、国民にお金を貸すのが仕事です。
法定準備率
しかし、全部を貸してるわけではなくて、一部を貸さないでキープしてます。
このキープしてる量がどれくらいなのかを表すのが、法定準備率です。
法定準備率が低いと、貸す量が多いということです。
つまり、法定準備率を引き下げると、国民により多くのお金を貸すことが出来ます。
市場に出回るお金が増えるということです。
国民は、お金を受け取ったら買い物をします。
買い物をする人が増えたら、儲かる人が増えます。
だから、法定準備率を引き下げることで、景気を良くしていくことができるのです。