預金について
人は、銀行にお金を預けることができます。
銀行にお金を預けることを、「預金」といいます。
「預ける」「お金」と書いて「預金(よきん)」です。
銀行にお金を預けると、銀行は、そのお金を増やしてくれます。
銀行にお金を預けておくだけで、お金が増えて返ってくるのです。
増えた分のことを「利子」または「利息」と言います。
だから、大人たちは、お金を銀行に預けるのです。
お金があるなら、使うのではなく、銀行に預けた方がおトクです。
しかし、銀行は、どうやってお金を増やすのでしょうか?
お金を増やす方法
銀行がお金を増やす方法は、会社にお金を貸すことです。
会社の人たちは、銀行からお金を借ります。
なぜかというと、お金を借りれば、工場を大きくしたり、ロボットを買ったりすることができるからです。
これを「設備投資」と言います。
工場を大きくすると、今までよりもたくさんお金を稼ぐことができます。
そしたら、銀行にお金を返すことができます。
銀行の仕事
銀行は、人からお金を預かったり、会社にお金を貸したりします。
私たちが銀行にお金を預けた方がいい理由は、そうした方が、銀行から利子がもらえておトクだからです。