「需要と供給が一致する」を分かりやすくイラストで説明

経済学入門
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需要と供給が一致するって、どうゆう意味?

この記事では、需要と供給の関係を、イラストで説明してみます

需要とは

需要とは、買いたいということです

メルカリで、服を売ってるところをイメージしてください

もし、あなたがメルカリで服を売ろうと思った時に、「きっと買いたい人は、たくさんいるだろうなぁ」と思ったら、どれくらいの値段で売りますか?

買いたい人がたくさんいることが分かってる時は、高く売ると思います

買いたい人がたくさんいる時は、服の値段を上げるのが普通です

なぜなら、買いたい人がたくさんいるなら、高くても売れるからです

需要が大きい時は、売る人は、商品の値段を上げるのです

「買いたい人がたくさんいる」ことを、「需要が大きい」と言います

そして、値段を上げすぎてしまうと、買いたい人が減ります

なぜなら、高い商品を買いたがる人はいないからです

商品が高すぎると、誰も買いません

そんな時は、服の値段を下げると思います

買いたい人が少ない時は、値段を下げるのです

つまり、需要が少ないと、売る人は商品の値段を下げます

ここまでのことを一言で言うとこうなります

需要が大きいと価格が上がり、需要が小さいと値段が下がります

「買う人が多いと値段が上がり、買う人が少ないと値段が下がる」ということです

供給

次に、供給についてです

供給とは、売ることです

例えば、あなたが、レアなグッズを持っていたとします

レアとは「欲しい人、全員には行き渡らない」ということです

そのレアな商品は、メルカリで高く売れます

なぜなら、数が少ないので、高くても買いたい人がいるのです

売られてる数が少ないと、値段も高くなるのです

つまり、供給が少ないと、価格が上がります

「供給が少ない」とは、「売られてる数が少ない」という意味です

欲しいと思っている人数に対して、用意された物の量が少ないと

欲しい人達は少ないものを奪い合うので、価格が高くなるのです

しかし、もし、その商品を売る人が増えたら、どうでしょう?

その商品を売ってる人の数が増えると、その商品は、レアなものではなくなります

ありふれたものになります

つまり、奪い合いがなくなります

奪い合わなくていい時は、値段が下がります

その商品を売る人が増えたら、価格は下がります

ここまでの話を一言で言うと、こうです

供給が少ないと価格が上がり、供給が多いと値段が下がります

「売られてる数が少ないと値段が上がり、売られてる数が多いと、値段が下がる」ということです

最後に

需要と供給の量は、価格によって調整されます

まず、買う人は価格が安いほど買いやすいので、安い商品を買いたがる人が多いです

また、高い商品を買いたがる人は少ないです

これは、一言で言うと、安いほど需要が増えて、高いと需要が減るです

買う人は、より安く売ってくれる人を探すのです

一方で、売る人は、値段を高く売った方が儲かります

そのため、高い値段で売りたい人が多いです

商品を安い値段で売りたがる人は、少ないです

供給は、価格が高いほど増えて、値段が低いほど減ります

売る人は、より高く買ってくれる人を探すのです

このように、お互いに値段を、調節していきます

そして、お互いに「この値段ならOK」となったところで、値段が決まります

「この値段ならいいよ」という値段のことを、「この需要と供給の一致する価格」といいます

お互いに、値段を調節していく中で、適切な値段が決まるのです

これを、需要と供給は一致するといいます

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