筆者

有効需要が大きいとは、買い物してくれる人がたくさんいる状態です。 買い物してくれる人が多いと、その国には、儲かってる人が多いということです。 つまり、国の経済規模は大きいということです。 この記事では、「有効需要...

アダムスミスは、分業の素晴らしさについて語りました。 どんな主張をしたのかみていきます。 分業とは 分業とは、複数の人が役割を分担してモノを生産することです。 1人1人が、自分に必要なものを作るより、分業した方が、...

アダムスミスは、政府は、市場に介入するべきではないと主張した人です。 どのような主張をしたのか、みていきます。 当時のイギリス 当時のイギリス政府は、輸入規制をたくさんしていました。 輸入規制とは、海外の商...

幼稚産業 幼稚産業とは 幼稚産業とは、今は競争に負けてしまうけど、いつかは大きく成長する見込みがある産業のことです。 幼稚産業は、今は競争に負けてしまうので、保護が必要です。 しかし、大きくなれば、保護がなくても利...

ケインズ経済学 ケインズは、景気を良くする方法を考えた人です。 ケインズが生きた時代は、「世界恐慌」と呼ばれる深刻な不況が広がっていました。 みんなお金がなかったのです。 そのため、ケインズは、公共事業を行い、失業...

　 政府が公共事業をすると、モノの値段が高くなり、インフレになっていきます。 その流れを説明していきます。 公共事業 不況になったら、政府が財政支出を増やすことによって、景気を良くします。 財政支出を...

ケインズは、古典派を批判した人です。 古典派は「景気は、放っておけば、長期的には解決する」と言っていました。 一方で、ケインズは「長期的には我々は死んでいる」と言いました。 つまり、「短期的に解決していこう」ということで...

裁量的財政政策(フィスカル・ポリシー)とは、景気を安定させるために、税金を増やしたり減らしたり、公共事業を増やしたり減らしたりすることです。 国民にお金がある時は、政府は国民からたくさんの税金を集めます。 国民にお金が...

「裁量的財政政策」と「伸縮的財政政策」は、よく同じ意味で使われますが、意味に違いはあるのでしょうか？ チャットGPT によると「伸縮的財政政策」＝「裁量的財政政策」 で、ほぼ同じ意味だそうです。 イラストで紹介していき...

政府が特別なことをしなくても、景気は自然と安定するようになっています。 その仕組みのことを、ビルトイン・スタビライザーと言います。 別名は、自動安定化装置です。 ビルトインとは ビルトインには「あらかじめ組み込まれ...